β-1,3-グルカナーゼは,カードラン,ラミナリン,酵母細胞壁由来のβ-グルカンなどのβ-1,3-グルカンを構成するβ-1,3-グルコシド結合を加水分解し,ラミナリオリゴ糖を生成しながら最終的にグルコースにまで分解する酵素です。β-1,3-グルカナーゼは,海藻などの海洋資源の糖化や糸状菌や酵母の細胞壁成分の溶解を行うことから,細菌により引き起こされる植物の疾病における予防や治療への応用が期待されています。
至適温度や pH の違いによる 3 種類の製品があり,β-1,3-グルカナーゼ B は,特に酵母β-グルカンの分解効果に期待が持てます(下記グラフ参照)。
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| | 耐熱性酵素のメリット
耐熱性酵素は,高温条件(70 ~ 100℃)で高い反応性を有し,常温付近での長期保存が可能な酵素であり,以下のようなメリットがあります。- 安定性が高く,長期間の使用可能
- 有機溶媒に対する耐性が見込める
- 反応液中の雑菌繁殖を抑える特別な処理が不要
- 化学反応に比べて反応特異性が極めて高い
- 反応温度が高いため,反応速度を高めることが可能
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