ヒト血液,尿など生体試料中に含まれるバイオピリン,HMGB1,抗トリコスポロン・アサヒ抗体を測定するシノテストサイエンス・ラボ(SSL)の受託サービスです。
※本サービスは研究用です。臨床用途には利用できません。
■ バイオピリンビリルビンは活性酸素と直接反応することで抗酸化物として働きます。その酸化代謝物質(バイオピリン)は抗ビリルビンモノクローナル抗体(24G7)を用いて検出でき,様々な酸化ストレス負荷(外科的ストレス,敗血症,冠攣縮誘発試験,急性心筋梗塞,心理的ストレスおよび統合失調症など)による尿中レベルの増加が報告されてきました。24G7 によって得られるバイオピリン値は,酸化ストレスの評価指標として今後の研究成果が注目されています。 ■ HMGB1High mobility group box 1(HMGB1)は,非ヒストン核タンパク質の主要成分であり,転写調節因子として知られている分子量約 30 kDa のタンパク質です。近年,HMGB1 は敗血症性ショック時の晩期に発現する炎症性メディエーターとして注目されています。また局所的な疾患では,関節リウマチや炎症性腸疾患などでも HMGB1 濃度が上昇することが報告されています。本サービスでは,類似タンパク質であるHMGB2 を検出することなく,HMGB1 のみを測定します。 ■ 抗トリコスポロン・アサヒ抗体トリコスポロン・アサヒ(Trichosporon asahii)は,毛芽胞菌とも呼ばれ,子嚢菌門 小胞子嚢菌類 ピエドライア科に分類される真菌の一種です。 近年,このトリコスポロン・アサヒに対する抗体(抗トリコスポロン・アサヒ抗体)が陽性となる過敏性肺炎(夏季に多いことから,夏型過敏性肺炎と呼ばれる)が報告されています。 本サービスでは,類似菌種であるクリプトコッカス・ネオフォルマンス(Cryptococcus neoformans)やトリコスポロン・ムコイデス(Trichosporon mucoides)に対する交差反応を抑え,抗トリコスポロン・アサヒ抗体への特異性を高めています。
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| [掲載日情報:2010/05/24 現在] | ||||
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