蛍光標識二次抗体を用いて高感度にウエスタンブロッティングの検出ができるキットです。酵素・基質を使用しないため,操作は簡単・迅速で,酵素化学発光(ECL)や酵素化学蛍光(ECF)と同程度の高感度検出が可能です。
- キットには抗マウス,抗ウサギの 2 種類の二次抗体が含まれています。一次抗体の免疫動物に応じて使い分けができます。
- 二次抗体はそれぞれ2 種類の蛍光色素(SureLight P3 または R-PE)で標識されており,蛍光色素と二次抗体の組み合わせが異なる 2 つのキットがあります。
- SureLight P3 は,Columbia Biosciences 社独自の技術により開発された,APC(Allophycocyanin)と CPC(Phycosyanin)を結合させた蛍光色素です。励起/蛍光波長は Cy5 と同等ですが,約 200 倍の蛍光強度を示します。
| 色素名(色) | 励起波長 (nm) | 蛍光波長 (nm) | 類似色素 |
| SureLight P3(赤) | 614 | 662 | Cy5,AlexaFluor 647 |
| R-PE(緑) | 565 | 573 | Cy3,AlexaFluor 498/545/555 |
 | マイクログリアのマーカー抗体である,マウス抗 ラットCD68 抗体(clone:ED-1)を一次抗体 として,R-PE 標識ヤギ抗マウス二次抗体(#WK- 7114)で検出した。 ※二次抗体は1,000 倍希釈で使用。蛍光イメージングシステムはCy3 に設定して検出。 |
ラット脳抽出物を試料として,一次抗体にウサギ抗アクチン抗体を使用してウエスタンブロッティングを行った。検出には,SureLight P3 標識ヤギ抗ウサギ二次抗体(#WK- 7114:図上)と,アルカリホスファターゼ標識ヤギ抗ウサギ二次抗体(図下)をそれぞ れ使用した。
- Goat anti-mouse SureLight P3(#WK-7112 のみ)
- Goat anti-rabbit R-PE(#WK-7112 のみ)
- Goat anti-mouse R-PE(#WK-7114 のみ)
- Goat anti-rabbit SureLight P3(#WK-7114 のみ)
- Blocking buffer
- Wash buffer
※一次抗体はキットに含まれません。別途ご用意下さい。
※検出には蛍光イメージングシステムが必要です。