掲載されているすべての製品は研究用です。

細胞遊走能を再現性高く測定できるキット

Oris Pro Cell Migration Assay Kit

遊走能を持つ細胞を計数できるキットです。
創傷治癒アッセイ(wound healing assay)など従来の細胞遊走能の測定法は再現性が低く,また測定法により結果に大きな違いが生じることがありました。本製品は,各ウェルの中央部に無毒性の生物適合性ゲル(BCG)がセットされた96 ウェルプレートを用いて,細胞遊走能を高い再現性(CV:≦ 12%)で,定量的にハイスループット測定できます。

■特 長

  • 簡単に使用でき,操作は短時間で完了します。
  • 細胞遊走の様子を経時的にリアルタイムで観測することが可能です。
  • 細胞をアプライ後,BCG が溶解するため,従来品と異なりインサートを除去する必要がなく,操作がより簡便で,再現性が高くなりました。また,ハイスループット解析にも適しています。
  • 通常の倒立顕微鏡の他に,ハイコンテントスクリーニング(HCS)システムやハイコンテントイメージング(HCI)システムによる検出が可能です(下記参照)。
  • 柔軟性が高いシステムで,細胞の標識には呈色プローブおよび蛍光色素が使用できます。また複数プローブの同時使用も可能です。
  • カイネティックアッセイおよび,エンドポイントアッセイのいずれの方法でも測定できます。
  • プレートの各ウェル底面が未修飾な製品と,コラーゲンコート済みの製品があります。
検出には蛍光色素の使用をお勧めします。発色色素の場合はプレート底面の傷などにより検出しにくくなる可能性があります。

Oris Pro Kit のウェルの写真。中央にBCG がセットされている。

■操作方法概略

  1. ウェルに細胞をアプライすると,BCG の周りに細胞が接着する。
  2. BCG が溶解し,中心部の検出領域が現れる。
  3. 検出領域へ細胞が遊走する。
  4. 倒立顕微鏡や HCS/HCI システムで細胞を検出する。

■測 定 例


Oris Pro Collagen I coated plate に HUVEC 細胞をアプライし,アクチン重合阻害剤 Cytochalasin D を加えた。18 時間培養後に固定して,F-actin を BD Pathway 855 Bioimaging System(BD 社)で検出した。

■使用実績のある細胞

  • HT-1080
  • MDA-MB-231
  • HUVEC

■対応しているHCS / HCI システムの例

  • BD Pathway Bioimager(BD社)
  • Cellomics ArrayScan VTI HCS Reader(Thermo Fisher Scientific 社)
  • IN Cell Analyzer(GE Healthcare 社)
  • ImageXpress, Isocyte(Molecular Devices 社)
  • Opera, Operetta(PerkinElmer 社)
  • Acumen eX3(TTP LabTech 社)
詳細は当社テクニカルサポート(下記参照)までお問い合わせ下さい。

■キット内容

  • Oris Pro 96-well plate

■価 格

[掲載日情報:2010/02/15 現在]

お問い合わせ先
テクニカルサポート(試薬担当)
[TEL] 03-5684-1620 [FAX] 03-5684-1775

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。


Copyright (C) 2009 Funakoshi Corporation., All Rights Reserved.