懸濁液中の細胞を固定する Reagent A と細胞膜へ透過処理を行う Reagent B により試料を調製し,フローサイトメトリーによる細胞内抗原の分析を容易にします。
※本製品は研究用です。臨床用途には使用できません。
- 細胞の形態を維持したまま,抗体が細胞内に浸透しやすくなります。
- サイトカインや核タンパク質など様々な細胞内抗原の検出に適用できます。
- 市販されているほとんどのモノクローナル抗体と併用できます。
■ Leucoperm の効果
マウス由来マクロファージおよび単核球の MOMA-2 を抗 MOMA-2 抗体で検出する際に Leucoperm を使用した。Leucoperm を使用することで,染色された細胞の数が増加した(図2)。
- 細胞を準備し,細胞懸濁液の濃度を PBS/BSA 中で1×107 cells/ml に調節する*1。
- 細胞懸濁液を 100 μl ずつ分注する。
- Reagent A を 100 μl 加え,15 分間室温でインキュベートする。
- 3 ml の PBS/BSA を加え 300×g で 5 分間遠心し,上清を除去する。
- 100 μl の Reagent B で再懸濁する。
- 直ちに蛍光標識抗体を加えてボルテックスし,室温で 30 分間インキュベートする*2。
- PBS/BSA で 1 回洗浄し上清を除去した後,細胞を再懸濁し分析する。すぐに分析しない場合は 0.25 ml の 0.5% ホルムアルデヒドで再懸濁し2 ~ 8℃で暗所に保存する。24 時間以内に分析する。
*1全血試料をご使用の際は EDTA 処理をお勧めします。
*2未標識の一次抗体を用いる場合は 3 ml の PBS/BSA で洗浄し,適切な二次抗体を用いて
6. を繰り返してください。