ホスホジエステラーゼやイオンチャネル関連タンパク質を恒常的に発現する組換えHEK293細胞です。
※マイコプラズマが陰性であることを確認していますが,取り扱いには十分にご注意下さい。
※本製品は輸送費を別途申し受けます。詳細は,当社営業担当(Tel. 03-5684-1615,Fax 03-5684-1634,e-mail:sales@funakoshi.co.jp)までお問い合わせ下さい。
■ホスホジエステラーゼ発現HEK293細胞■解析例 ![]() 図1:HEK293細胞株およびPDE7A発現HEK293細胞株(#60407)に,CRE(cAMP response element)エンハンサーの下流にルシフェラーゼ遺伝子を組み込んだベクターを導入し,20μMのBRL50481(PDE7A活性阻害物質)で一晩処理した後,1μMのforskolin(cAMP濃度上昇)で6時間処理し,これらの細胞におけるルシフェラーゼ活性を測定した。PDE7AはcAMP濃度を減少させ,その結果,ルシフェラーゼ活性が低下した。また,BRL50481によりPDE7A活性を阻害するとcAMP濃度が回復し,ルシフェラーゼ活性は増加した。 ■NF-κB Reporter, Luciferase, HEK293 Cell Lineルシフェラーゼを用いた,NF-κBの情報伝達経路のモニタリングに最適な細胞株です。ルシフェラーゼ遺伝子のTATAボックスの上流に,NF-κB応答配列が4つタンデムに組み込まれており,内在性のNF-κBがリンホカインレセプターの刺激や前炎症性サイトカインによって活性化されると,NF-κB応答配列に結合し,ルシフェラーゼ遺伝子の転写が誘導されます。 ■解析例 図2:TNF-α誘導性NF-κB活性に対するevodiamine(NF-κB阻害物質)の阻害効果を本製品(#60650)を用いて解析した。 ■TCF / LEF Reporter, Luciferase, HEK293 Cell Lineルシフェラーゼを用いた,Wnt /β-カテニンの情報伝達経路のモニタリングに最適な細胞株です。Wntタンパク質は細胞表面レセプターに結合すると,細胞質内のβ-カテニンが安定化し,核へ移行します。β-カテニンは核内でTCF / LEF転写因子に結合し,Wnt応答遺伝子の転写や発現を誘導します。本製品はHEK293細胞株にTCF / LEF応答配列が組み込まれており,Wnt経路の活性化により,ルシフェラーゼ遺伝子の転写が誘導されます。 ※本製品は,マウスWnt3aによる刺激,またはWnt /β-カテニン情報伝達経路の阻害により応答することを確認しています(図3参照)。 ■解析例 図3:本製品を用いて,各濃度のマウスWnt3aに対する,TCF / LEFレポーター活性の用量反応曲線を作成した。TCF / LEF応答ルシフェラーゼ発現量はFold Inductionで示した。マウスWnt3aのEC50値は約27 ng/mlと算出された。 図4:本製品(#60501)を用い,IWR-1-endo(Wnt応答阻害物質)によるWnt3a誘導性のTCF / LEF応答活性の阻害効果を検証した。 図5:図4の結果を元に,各濃度のIWR-1-endoに対する化学発光強度(%)の用量反応曲線を作成した。IC50値は0.1μMと算出された。 |
| [掲載日情報:2011/11/15 現在] | ||||
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