ムール貝接着タンパク質にコラーゲン/フィブロネクチン/ラミニン/ビトロネクチン由来のペプチド断片を付加した擬似細胞外マトリックスです。低血清・無血清の細胞培養に最適で,幹細胞研究にも有用です。
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| | ムール貝由来接着タンパク質
MAPTrix(Mussel Adhesive Protein based maTrix) で用いられているムール貝由来接着タンパク質は,Mytilus galloprovincialis 由来の無毒,生分解性を有する免疫原性の低いタンパク質です。細胞種特異的な接着ペプチドや成長因子,細胞外マトリックス由来のペプチドなどを付加することで,様々な分野で利用できる機能性材料になります。

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- ムール貝由来接着タンパク質に付加されたペプチドの種類により 4 つのシリーズがあります。
- 天然のECM(コラーゲン,フィブロネクチン,ラミニン,ビトロネクチン)と同等以上の細胞増殖性,生存性,接着性を有します。
- 組換え技術を用いて産生されているため,動物成分フリーです。E. coli 由来タンパク質の混入もありません。
- 従来の擬似細胞外マトリックスよりも天然物に近く低細胞毒性です。
- 疎水性・親水性のいずれの基材にも高い親和性を有します。
- バクテリア,真菌,マイコプラズマの汚染検査済みです。
- エンドトキシン濃度は20 EU/ml 以下です。

MAPTrix-L と天然のラミニンを用いて,無血清で 14 日間,ラット海馬細胞の初代培養を行い生存率を比較した。MAPTrix-L を用いた場合,天然のラミニンと同等の神経細胞の樹状突起形成がみられる。