細胞傷害性 T リンパ球やナチュラルキラー細胞による細胞媒介性細胞傷害活性をフローサイトメトリーによってアッセイできるキットです。 細胞媒介性細胞傷害は,細胞傷害性 Tリンパ球やナチュラルキラー細胞などのエフェクター細胞が,ウイルス感染細胞や癌細胞など宿主の異物となる標的細胞に作用し,破壊に導く免疫機構です。これらのエフェクター細胞の機能障害により,癌や多発性硬化症などが引き起こされます。 ※本製品は研究用です。臨床用途には使用できません。 ■特 長 - エフェクター細胞の細胞傷害活性を簡便に,1 細胞レベルで定量することが可能です。
- キットに含まれる CFSE(5-(6)-carboxyfluorescein diacetate succinimidyl ester)は細胞内部に取り込まれた後,細胞内のエステラーゼによってアセチル基が外れ,緑色蛍光を発します。一方,7-AAD(7-Amino-Actinomycin D)は死細胞の DNA 鎖にインターカレートし,赤色蛍光を発します。
- あらかじめ CFSE で標識した標的細胞に,エフェクター細胞を加えてインキュベートした後,7-AAD で染色し,フローサイトメトリーによって測定します。
- 2 種類の染色試薬によって,以下のような染色パターンで細胞傷害効果を判定することができます。
| 染色パターン: | 生存している標的細胞 | →緑色 | | 死んだ標的細胞 | →緑色,および赤色 | | 生存しているエフェクター細胞 | →無色 | | 死んだエフェクター細胞 | →赤色 |
- キットには,6,12,24 ウェルのいずれのプレートにおいても,10 枚分をアッセイできる量の試薬が含まれています。
■キット内容 - 7-AAD staining stock solution
- Cell-based assay buffer tablet
- CFSE stock solution
■価 格 |