蛍光物質(EDANS)とクエンチャー(Dabcyl)を両端に持つレニン基質ペプチドを用いて,ヒトレニン阻害物質をスクリーニングする 96 ウェルフォーマットのキットです。
レニンは腎臓傍糸球体細胞から分泌されるアスパラギン酸プロテアーゼで,アンジオテンシノーゲン(レニン基質)をアンジオテンシンIに変換します。レニンの阻害は,アンジオテンシンレセプターブロッカーや ACE 阻害物質より上流の反応を抑えるため,高血圧症のコントロールに有用であると考えられています。
- 測定波長:励起 335~345 nm/蛍光 485~510 nm
- アッセイ内変動係数:2.9%,アッセイ間変動係数:7.3%
- 下記に示したバッファ-,界面活性剤,キレート剤等の存在下でアッセイが阻害されないことを確認しています。
本キットの測定に影響を及ぼさない混在物の濃度
| バッファー | Tris, Borate, Phosphate |
| キレート剤 | EGTA(≦ 1 mM),EDTA(≦ 1 mM) |
| 界面活性剤 | Tween 20(≦ 1%),Triton X-100(≦ 1%) |
| 溶媒 | Ethanol(10 μl),Methanol(10 μl),Dimethylsulfoxide(10 μl) |
| その他 | Glycerol(≦ 5%),BSA(≦ 0.1%) |

Z-Arg-Arg-Pro-Phe-His-Sta-Ile-His-Lys(Boc)-OMe によるヒト組換え体レニンの阻害(IC
50=400 nM)