試薬記事カテゴリー

RayBiotech, Inc
レイバイオテック / RayBiotech, Inc
[掲載日情報:2012/12/03 現在]

RayBiotech社 抗体アレイ選択ガイド

RayBiotech 社では,サイトカインを中心とした,様々なタイプの抗体アレイを取り扱っています。

Cytokine Antibody Array シリーズ

用途定性的な検出(ポジティブコントロールを使用して半定量)
シリーズ名C-SeriesG-Series
抗体が結合している担体メンブレンガラススライド
適用試料細胞培養上清,血清,血漿,細胞/組織ライセート
1アレイに用いる試料量1ml(培養上清,血清,血漿など)
50-500μgタンパク質(ライセート)
50-100μl(培養上清,血清,血漿など)
検出可能な因子数19-274種19-274種
適用動物種Human,Mouse,Rat用等の製品がある。
(他の動物種との交差性については未確認)
検出方法ビオチン標識検出用抗体にストレプトアビジン-HRPが結合し,HRP用の化学発光基質で検出ビオチン標識検出用抗体にストレプトアビジン-蛍光色素を結合させて蛍光検出
検出機器X線フィルム/化学発光イメージングシステム蛍光スキャナー
特長
  • サンドイッチELISAと同様に,捕捉用抗体と検出用抗体のペアを用いるシステム。
  • 化学発光を用いたウエスタンブロットのようにX線フィルムでシグナルの記録ができるため,高価な機器が不要。
  • 通常製品をセットにした製品もあり。
  • サンドイッチELISAと同様に,捕捉用抗体と検出用抗体のペアを用いるシステム。
  • 1アレイあたり50-100μLの試料を用いるので,従来のメンブレンタイプよりも試料量が少なくて済む。
  • 1アレイあたりの単価は安価であるが,1スライド上に4アレイ載ってしまっているので,1回のアッセイで4アレイ使用する必要がある。
  • 通常製品をセットにした"G-Series1000"および"G-Series2000"もあり。

Phosphorylation Antibody Arrayシリーズ

用途Human Receptor のリン酸化の定性的な検出
抗体が結合している担体メンブレンガラススライド
適用試料組織ライセート
1アレイに用いる試料量1.2ml
50-1000μg/ml細胞ライセート
100μl
50-1000μg/ml細胞ライセート
検出可能な因子数17種類または71種類71種類
適用動物種Human用(他の動物種との交差性については未確認)
検出方法ビオチン標識検出用抗体にストレプトアビジン-HRPが結合し,HRP用の化学発光基質で検出ビオチン標識検出用抗体にストレプトアビジン-蛍光色素を結合させて蛍光検出
検出機器X線フィルム/化学発光イメージングシステム蛍光スキャナー
特長
  • ELISAと同様に,捕捉用抗体と検出用抗体のペアを用いるシステム
  • レセプターチロシンキナーゼのリン酸化レベルを検出できる。
  • メンブレンタイプには EGFR のリン酸化レベルを検出できる製品もあり

Quantibody Array シリーズ

用途定量(スタンダードカーブを作成した場合)
抗体が結合している担体ガラススライド
適用試料細胞培養上清,血清,血漿,細胞/組織ライセート
1アレイに用いる試料量50-100μl(培養上清,血清,血漿など)
20-200μgタンパク質(ライセート)
検出可能な因子数10-320
適用動物種Human,Mouse,Rat用の製品がある
(他の動物種との交差性については未確認)
検出方法ビオチン標識検出用抗体にストレプトアビジン-蛍光色素を結合させて蛍光検出
検出機器蛍光スキャナー
特長
  • 標準曲線作成用のスタンダードが含まれている製品。
  • イムノグロブリンのアイソタイプを定量する製品もあり。

Label-based Antibody Array シリーズ(L-Series)

用途定性的な検出
抗体が結合している担体メンブレンガラススライド
適用試料細胞培養上清細胞培養上清,血清
1アレイに用いる試料量ビオチン標識させる試料 2-2.5mlビオチン標識させる試料
細胞培養上清 400-800μl
血清 80μl
検出可能な因子数Human用 507種類
Mouse用 308種類
Rat用 90種類
適用動物種Human,Mouse,Rat用の製品がある。
(他の動物種との交差性については未確認)
検出方法試料中のタンパク質をビオチン標識し,担体上の抗体で各因子を捕捉させる。
その後ストレプトアビジン-HRPを結合させ,HRP用の化学発光基質で検出。
試料中のタンパク質をビオチン標識し,担体上の抗体で各因子を捕捉させる。
その後ストレプトアビジン-蛍光色素を結合させて蛍光検出
検出機器X線フィルム/化学発光イメージングシステム蛍光スキャナー
特長
  • 最も多くのサイトカインの発現を確認できる製品。
  • メンブレンタイプのアレイは培養上清試料のみが適用試料であるが,ガラススライドタイプのアレイでは細胞培養上清以外にも血清試料を検出することもできる。
  • ビオチン標識試薬,および透析用の試薬はキットに添付されている。

RayBiotech社 抗体アレイ選択ガイドのまとめ

シリーズ名用途検出法定性 or 定量アッセイ原理抗体が結合している担体検出機器適用試料
C-Series発現解析,スクリーニング,バイオマーカー探索化学発光定性 サンドイッチ法 メンブレン X線フィルム/化学発光イメージングシステム全生体液試料,培地,ライセート
G-Series発現解析,スクリーニング,バイオマーカー探索蛍光定性 サンドイッチ法 ガラススライド 蛍光スキャナー全生体液試料,培地,ライセート
L-Series発現解析,スクリーニング,バイオマーカー探索化学発光 or 蛍光定性 ラベルベースメンブレン or ガラススライド X線フィルム/化学発光イメージングシステム or 蛍光スキャナー血清,血漿,培地
E-Series 発現解析,スクリーニング,バイオマーカー探索化学発光 or 蛍光 定量 or 定性競合法 メンブレン or ガラススライド  X線フィルム/化学発光イメージングシステム or 蛍光スキャナー全生体液試料,培地,ライセート
Quantibody 定量スクリーニング,バイオマーカー探索,評価蛍光 定量 サンドイッチ法 ガラススライド 蛍光スキャナー全生体液試料,培地,ライセート
Phosphorylation Arrayリン酸化解析,スクリーニング化学発光 or 蛍光 定性サンドイッチ法 メンブレン or ガラススライド  X線フィルム/化学発光イメージングシステム or 蛍光スキャナーライセート
Protein Array自己抗体解析,タンパク間相互作用,低分子スクリーニング,抗体特製分析化学発光 or 蛍光定性 様々メンブレン or ガラススライド X線フィルム/化学発光イメージングシステム or 蛍光スキャナーライセート

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