α-Galactosylceramide(α-Gal-Cer;KRN7000)は,沖縄に生息する海綿の一種 Agelas mauritianusから抽出・分離されたスフィンゴ糖脂質で,その抗腫瘍活性が注目されています。 ※本製品は協和発酵キリン株式会社より研究用試薬としてライセンスされたものです。臨床用途には使用できません。 | | | | memo | | | | | | α-Gal-Cerとは
α-Gal-Cer;KRN7000は,B16腫瘍細胞を移植したマウスに対する延命効果を指標にしたin vivoスクリーニングにおいて,その脂溶性画分が顕著な延命効果(抗腫瘍活性)を示したことから,化学構造が決定されました。さらに,抗原提示細胞(樹状細胞)上に発現するCD1dによりナチュラルキラーT 細胞(NKT 細胞)へ提示され,さまざまな免疫反応を賦活することが明らかになっています。また,多くの腫瘍において,強力な抗腫瘍活性が見出され,学術的にも大変注目されています。マウスを用いた最新の研究成果では,α-Gal-Cerを添加したB16腫瘍細胞を静脈内に投与し,その後,同種の腫瘍細胞を皮下接種しても,腫瘍細胞の増殖は長期にわたって抑制されることが見出され,新たな癌免疫療法への可能性が期待されています。

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■特 長 - 化学名:(2S, 3S, 4R)-1-O-(α-D-galactosyl)-N-hexacosanoyl-2-amino-1, 3, 4-octadecanetriol
- 分子式:C50H99NO9
- M.W.:858.34
 使用文献 - Tashiro, T., et al., Int. Immunol., 22 (4), 319~328 (2010).
- Emoto, M., et al., Infection and Immunity, 78 (6), 2667~2676 (2010).
- Sasakawa, A., et al., J. Hepatol., 50 (6), 1155~1162 (2009).
- Kamijuku, H., et al., Mucosal Immunol., 3, 208~218 (2008).
- Ishii, Y., et al., Front. Biosci., 13, 6214~6228 (2008).
- Shimizu, K., et al., J. Exp. Med., 204, 2641~2653 (2007).
- Kronenberg, M., Annu. Rev. Immunol., 23, 877~900 (2005).
■アプリケーション例 - B細胞免疫応答のための新規アジュバント
- 大腸癌や肺癌などの腫瘍に関する研究
- 自然免疫系を利用した喘息の制御に関する研究
 ■価 格 | Check! | α-Gal-Cer ポータルサイトのご案内
| 抗腫瘍活性が注目されるα-Gal-Cer(KRN7000)に関する知見を収集したポータルサイトです。- α-Gal-Cerの背景
- 最近の研究動向
- α-Gal-Cerに関する特許
- 作用メカニズム
- 著明な研究者のご紹介
- 発表論文
- 研究用試薬としてのα-Gal-Cerのご紹介
今後も情報を追加して参りますので是非ご活用下さい。
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