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LuminolPenご利用上の注意事項 VISUAL PROTEIN社 LuminolPen のトラブルシューティングガイド

掲載日情報:2017/09/01 現在Webページ番号:80595

ご案内
2016年1月1日、VISUAL PROTEIN BIOTECHNOLOGY社は、ENERGENESIS BIOMEDICAL社と合併しました。それにより、同社製品はENERGENESIS BIOMEDICAL社の製品ラインの一部となりました。VISUAL PROTEINのブランド名および供給体制に変更はありません。両社は、この合併により、研究者の皆様に今後とも一層より良いサービスの提供を目指してまいります。


VISUAL PROTEIN社 LuminolPen のトラブルシューティングガイド

Q-1. X 線フィルムまたは冷却 CCD で検出している間に、LuminolPen のシグナルが強くなりすぎてしまいます。どのような改善方法がありますか?
A-1. 露光過多(露出オーバー)となっている
→ 露光時間を調節して下さい。

化学発光基質を加える直前に LuminolPen を使用している。
→ LuminolPen はニトロセルロースまたは PVDF メンブレンへのトランスファー後で、なおかつブロッキング操作前のご使用をお勧めします。一次または二次抗体を加える前後に使用しても問題ありません。

Q-2. LuminolPen のシグナルが弱い場合、どのようなことが考えられますか?
A-2. HRP 活性がアジ化ナトリウムによって阻害されている場合があります。
→ ブロッキング溶液や一次抗体用の溶媒にアジ化ナトリウムを加えないように注意して下さい。

洗浄バッファー中の界面活性剤の濃度が高すぎて、洗浄力が強力になり現像におけるシグナルを弱めてしまう場合があります。
→洗浄バッファー中の界面活性剤の濃度をチェックして下さい。

Q-3. メンブレンに記入した描線がぼやけている場合、改善させる方法はありますか?
A-3. 記入前に、メンブレン周辺のバッファーを取り除いて下さい。
ウェット式のトランスファータンクを使用する際は、LuminolPen のインクの拡散を防ぐために、メンブレン周辺のバッファーをペーパーなどで吸収して取り除いてから書き込みを行って下さい。

お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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