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[掲載日情報:2017/09/01 現在]

Kollodis社 MAPTRix ECM シリーズに関する FAQ

Kollodis社 MAPTRix ECM シリーズに関する FAQ

Q MAPTrix ECM は天然型の ECM タンパク質と同等なのでしょうか?

A

初代培養細胞やヒト間葉幹細胞を用いた培養試験において,MAPTrix ECM は天然型 ECM とほぼ同等の生理活性を示しました。

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Q MAPTrix ECM を培養プレートやディッシュのコーティングに使用する場合,どのくらいの量が必要ですか?

A

一般的な使用量は 10 ~ 15 μg/cm2 です。より厚いコーティン グが必要な場合や細胞の種類に合わせて調整して下さい。下記に示 したコーティングの手順と使用量の例を参考にして下さい。

<手順>   すべての操作はクリーンベンチ内で行って下さい。

  1. MAPTrix ECM を 0.1 mg/ml になるよう滅菌蒸留水で調整する。
  2. ディッシュに適量を滴下し,全面に均一に行き渡るようにディッシュを前後左右に動かす。
  3. 37℃で 2 時間静置する。
  4. ディッシュ内に残った余分な MAPTrix ECM 溶液をピペットなどで除く。
  5. 滅菌蒸留水で 1 回洗浄した後,使用する培地で 1 回洗浄する。 MAPTrix ECM を 0.1 mg/ml になるよう滅菌蒸留水で調整する。
  6. ディッシュに適量を滴下し,全面に均一に行き渡るようにディッシュを前後左右に動かす。
  7. 37℃で 2 時間静置する。
  8. ディッシュ内に残った余分な MAPTrix ECM 溶液をピペットなどで除く。
  9. 滅菌蒸留水で 1 回洗浄した後,使用する培地で 1 回洗浄する。

<使用量の例>

培養容器培養面積(cm2/well)MAPTrix 容量(ml/well)
プレート6 well9.61.20
12 well3.50.44
24 well1.90.24
96 well0.750.10
ディッシュ35 mm8.81.10
60 mm21.52.69
100 mm56.77.09
フラスコ25 cm2253.13
80 cm28010.00
175 cm217521.88
*0.1 mg/ml に調整したものを使用

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Q MAPTrix ECM 上で培養した細胞を剥離する方法は?

A

トリプシン,ディスパーゼ,コラゲナーゼなどの一般的な細胞分散用酵素・試薬が使用できます。

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Q MAPTrix ECM 上で培養した細胞を共焦点顕微鏡で観察できます か?

A

はい。MAPTrix ECM は透明なコーティング層を形成するため,顕微鏡観察も問題なく行えます。

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Q MAPTrix ECM 上で培養した細胞の免疫染色は可能ですか?

A

はい。蛍光標識抗体を用いた免疫染色や,一般的な細胞染色法に適用できます。

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