Salimetrics社 Salivery EIA Kit 唾液試料採取方法について
掲載日情報:2017/09/01 現在Webページ番号:80558
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- Salimetrics社 Salivery EIA Kit 唾液試料採取方法について
Salimetrics社 Salivery EIA Kit 唾液試料採取方法について
- A
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- 一度の採取で 1 ml あれば解析可能です。1 ml に満たない場合は、直ちに唾液を足して下さい。
- sIgA および Testosterone は、採取する際の唾液の流速により濃度が変化します。採取にかかった時間と量を記録して下さい。
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流涎(りゅうぜん)
唾液を直接チューブ内に垂れ流して採取する方法です。その後の測定を妨害する要因が無く、特別な器具も必要としないため、最も推奨されています。採取・保存には高品質のポリプロピレン製チューブである Salimetrics 社の Cryovial(#5004.01 ~ #5004.06) をご使用下さい。5 cm 程にカットしたプラスチックストローを通じてチューブ内に唾液を垂らします。 -
SOS
流涎による唾液採取が困難な場合はSalimetrics Oral Swab(SOS)(#5001.02)をご使用下さい。SOS は不活性ポリマーで、毒性はありません。6 歳未満の乳幼児には、誤嚥の恐れがあるため SCS を使用して下さい。 -
SCS
6 歳未満の乳幼児や、SOS を喉に詰まらせる恐れがある場合には、Salimetrics Children's Swab(SCS)(#5001.06)をご使用下さい。SCS は長さが 12.5 cm あるため、誤嚥の心配が少なくなっています。
※ SOS、SCS は適用可能なキットが限られています(詳細は製品記事参照)。
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流涎(りゅうぜん)
- A
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- 採取した唾液は室温に放置せず、直ちに冷蔵庫または冷凍庫で保管して下さい。ただし冷蔵保存は数時間程度にし、なるべく早めに -20℃以下で保存して下さい。
- 凍結融解の繰り返しは避け、解凍は測定直前に行って下さい。
- 唾液はムチン(粘性タンパク質)を含むためピペッティングが困難な場合がありますが、以下のように前処理を行うことにより改善されます。特に粘性が気にならない場合も、前処理を行うことを推奨します。
- チューブに採取した唾液を凍結します。
- アッセイ当日に室温で解凍した後、ボルテックスにかけ、遠心分離(3,000 rpm, 15 分)します。これによりムチンが分解され、食べかすなどと共にチューブの底に沈殿し ます。
- 上清のみをゆっくりとピペットで吸引して下さい。この時、気泡が入らないように気をつけて下さい。
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