Cell Penetrating Peptide (CPP)を利用したタンパク質導入試薬 "Prote-in" Transfection Reagent
掲載日情報：2017/01/12 現在Webページ番号：80484
ヒュギエイアバイオサイエンス /
ヒュギエイアバイオサイエンス（片山化学工業（株））
[メーカー略称：HYG]
"Prote-in" Transfection Reagentは細胞膜透過能とタンパク質との複合体形成能を併せ持つ細胞へのタンパク質導入試薬です。本試薬とタンパク質は疎水的に結合して複合体を形成します。この複合体は、細胞表面のHeparan Sulfate Proteoglycanと電気的に結合して細胞内に取り込まれると考えられています。
また、複合体形成においてトランスポーターとタンパク質が共有結合しないため、導入されたタンパク質の機能を損なうことはありません。マイクロインジェクション法やエレクトロポレーション法のように細胞膜に損傷を与えることなく、目的タンパクを細胞内にトランスフェクションすることが可能です。
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原理
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使用方法
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使用例
細胞内で高いβ-galactosidase活性を示すとともに、導入効率は100%でした。凝集物は全く認められませんでした。
FITC標識β-galactosidaseを細胞内導入して生細胞の状態で蛍光観察した結果、良好な細胞内導入が確認されました。"Prote-in" Transfection Reagentによるタンパク質の細胞内導入は細胞固定によるアーティファクトではないことがわかりました。(細胞：HeLa-S3)
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Prote-inで導入実績のある細胞
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Prote-inの細胞毒性のデータ
"Prote-in" Transfection Reagent添加3時間後の細胞数を細胞のテトラゾリウム塩の取り込みにより測定しました。"Prote-in" Transfection Reagent未添加時の細胞数を100%として評価を行った結果、"Prote-in" Transfection Reagentの推奨使用濃度である 0. 5～5 mg / 600 ml では、ほとんど毒性がないことが示されました。(細胞: P3U1)
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価格
[在庫・価格 ：2024年04月24日 00時00分現在]
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”Prote-in” Transfection Reagent (6反応分) |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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”Prote-in” Transfection Reagent (24反応分) |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[在庫・価格 ：2024年04月24日 00時00分現在]
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