多能性幹細胞の多能性の確認 - 幹細胞(Stem Cell)特集

単離 培養 体性幹細胞

アルカリホスファターゼ（AP）は、ES細胞やEG細胞を含むすべての多能性細胞に適用される多能性マーカーです。多能性状態では、Nanog, Sox2, SSEA-1, SSEA-3, SSEA-4, TRA-1-60, TRA-1-81などのステージ特異的な胚抗原と共に、APが高発現しています。 本製品は多能性細胞のAPを2時間以内で染色できるキットです。

ヒトES細胞やiPS細胞の多能性状態を確認できるキットです。多能性マーカーとしてステージ特異的な発現が確認される4種類の因子(Nanog、Oct4、TRA-1-60、SSEA-3)に対する抗体と、アルカリホスファターゼ（AP）染色試薬がセットになっています。幹細胞の品質管理、分化や多能性状態の確認に有用です。

波長の異なる蛍光色素で標識した、ヒト多能性幹細胞の分子マーカー（SOX2、Oct-3/4、Nanog）に対する抗体のセットです。

胚性幹細胞や成体幹細胞のマーカータンパク質を検出する抗GFAP抗体です。

Notch 2, PCNA, Tyrosine Hydroxylaseに対する抗体です。

多能性幹細胞マーカー（SSEA-1, SSEA-4, TRA-1-60）に対する抗体を用いて、未固定の多能性幹細胞（ES細胞、iPS細胞を含む）を生きたまま蛍光染色できます。また、本製品で染色後も細胞は生存能や幹細胞性を維持したまま培養を行うことができます。抗体はいずれもNorthernLights（NL）蛍光色素で標識されており、PBS溶液（50×）で供給されます。

copGFP とルシフェラーゼを共発現するレンチウイルスベースのベクターに、Oct4 の転写制御領域である CR4（Oct4 Conserved Region 4）、または Sox2 の転写制御領域である SRR2（Sox2 Regulatory Region 2）をそれぞれ組み込んだレポーターベクターです。

未分化のES細胞および分化した各種幹細胞で特異的に発現している14種類の遺伝子とハウスキーピング遺伝子であるGAPDHに対するプライマーと、PCR自体のポジティブコントロールのセットです。

リアルタイム PCR で miRNA を定量解析できるキットです。cDNA の調製用試薬およびプライマーセットが含まれており、1 回の逆転写反応で 95 種類の miRNA を解析できます。バイオマーカーとしての miRNA 同定、および miRNA 発現パターン解析に有用です。

ヒト幹細胞マーカーの発現プロファイルを解析するための抗体アレイキットです。特異性の高い15種類の抗体がスポットされたメンブレンアレイが8枚含まれており、ヒト幹細胞の分化メカニズムの解析に有用です。