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抗LS3-Ⅱ・p62抗体を用いたオートファジーの測定キット Autophagy Flux StressXpress Detection Kit

掲載日情報:2014/10/15 現在Webページ番号:53135

ウエスタンブロット法によりオートファジー作用の変化を簡便かつ正確に測定できるキットです。オートファジー(Autophagy)のバイオマーカーLC3-Ⅱとp62に対する高い特異性を持つ抗体と、高純度のコントロール用阻害物質のセットです。

抗LS3-Ⅱ・p62抗体を用いたオートファジーの測定キットの適用例

  • オートファジーに関する実験の影響の決定
  • オートファジーの促進物質、阻害物質などの調節物質の同定と特性評価
  • オートファジーに関するsiRNAやshRNAによる遺伝子ノックダウンの評価
  • オートファジーに関するプラスミド導入やタンパク質発現結果の評価
  • 細胞株におけるオートファジーの研究

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抗LS3-Ⅱ・p62抗体を用いたオートファジーの測定キットの測定原理

基本的な細胞におけるオートファジー作用とbafilomycin A1(BafA1)添加における影響<br>・ オートファジーのマーカータンパク質であるLC3-Ⅱまたはp62量の違い、BafA1の添加、無添加におけるオートファジーの変化を図示した。実験研究では、これらの要素によってオートファジーの変化の評価が行なわれる。

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抗LS3-Ⅱ・p62抗体を用いたオートファジーの測定キットの操作方法概略

  1. 調節物質(促進物質または阻害物質)の処理および未処理の細胞と、それぞれに対してBafA1の添加および無添加細胞を用意する。
  2. ウエスタンブロットにより、細胞抽出液中のLC3-Ⅱとp62およびコントロール(β-actinなど)の量を比較する。
  3. β-actinなどで標準化を行い、ウエスタンブロットのバンド強度をデンシトメーターで決定する。
  4. 調節物質の処理または未処理の細胞間におけるオートファジーの変化を評価する。
  5. オートファジーにおける調節物質の影響を決定する。

StressXpress分析試料調製のフローとスケジュール

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使用例

本製品を用いて、未処理細胞(UT)と飢餓細胞(ST)、およびオートファジー調節候補物質処理細胞(MT)について、BafA1の添加、無添加条件下でそれぞれのLC3-Ⅱ,P62とβ-actinについてウエスタンブロットで検出を行なった。

デンシトメーターにより、未処理細胞(UT)と飢餓細胞(ST)、およびオートファジー調節候補物質処理細胞(MT)について、BafA1の添加、無添加条件下で、それぞれのLC3-Ⅱ,P62のバンドの強度を測定した(アクチンによって補正済み)。

細胞を飢餓状態または調節物質で処理し際のオートファジー作用変化の測定結果

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抗LS3-Ⅱ・p62抗体を用いたオートファジーの測定キットのキット内容

  • Bafilomycin A1 MAX(high purity)
  • StressXpress LC3B detection antibody
  • StressXpress p62 detection antibody
  • Anti-rabbit IgG anotibody (HRP-conjugate)
  • StressXpress β-actin detection antibody
  • Anti-mouse IgG antibody (HRP-conjugate)

ウエスタンブロットに必要な試薬と、デンシトメーターが別途必要です。

[在庫・価格 :2024年04月25日 15時55分現在]

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Autophagy Flux Detection Kit

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  • 商品コード:SKT-135-10
  • メーカー:STQ
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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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