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オートファジー/細胞毒性測定キット Autophagy / Cytotoxicity Dual Staining Kit

掲載日情報:2012/05/23 現在Webページ番号:3863

オートファジー(Autophagy)特集

オートファジーと細胞毒性を同時に測定できる細胞染色用キットです。細胞レベルでのオートファジーおよび細胞毒性の制御機構の研究に最適です。蛍光顕微鏡での観察用と、蛍光プレートリーダーでの測定用の2種類のプロトコルが用意されています。

特長

  • 細胞膜に取り込まれる蛍光色素Monodansylcadaverine(MDC)でオートファジーを、Propidium iodide(PI)で死細胞を検出します。
  • ポジティブコントロールとして、オートファジー誘導物質であるTamoxifenが含まれています。
  • 測定波長:励起335 nm/蛍光512 nm(MDC)
    :励起520~570 nm/蛍光570~610 nm(PI)

Tamoxifenによるオートファジー誘導

HepG2細胞(5×104個/ウェル)を96ウェルプレートに播種し、37℃で一晩インキュベートした。翌日、細胞をTamoxifenで24時間処理し、3日目にMDCまたはPIを用いて細胞染色を行い、蛍光顕微鏡で観察した。Tamoxifenは細胞死を起こすことなく、オートファジーを増加させることが確認できた。
A:標準的なレベルの液胞オートファジーが見られる。
B:いくつかの死細胞が見られるが、ほとんどがバックグラウンドシグナルである。
C:Aと比較して蛍光強度が増加しており、オートファジーが増加していることがわかる。
D:Bとほぼ同様の結果が得られ、死細胞は増加していないことがわかる。

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キット内容

  • Monodansylcadaverine (MDC)
  • Propidium iodide solution (PI)
  • Assay buffer tablet
  • Tamoxifen

キットにプレートは含まれていません。
測定には、蛍光顕微鏡または蛍光プレートリーダーが必要です。

[在庫・価格 :2024年04月20日 20時55分現在]

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詳細 商品名
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  • 法規制等
納期 文献数
Autophagy/Cytotoxicity Dual Staining Kit
2週間程度 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ ニュース2019年9月1日号 p.18
ニュース2017年8月1日号 p.29

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[在庫・価格 :2024年04月20日 20時55分現在]

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Autophagy/Cytotoxicity Dual Staining Kit

文献数: 0

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法規制等
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掲載カタログ ニュース2019年9月1日号 p.18
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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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