HOME> 試薬> 脂質> アッセイキット> Oil Polarity Assay Kit

食用油の極性を測定するキット Oil Polarity Assay Kit

掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:34831

食用油の加熱による酸化や、加水分解による極性変化を分光光度計で測定するためのキットです。

本製品は研究用です。食品検査用途には使用できません。

食用油の極性について

食用油は、過熱や長期間の使用、食品からのコンタミネーションなど様々な要因によって劣化し悪臭を放つようになりますが、その品質インディケーターとして、極性化合物(Total Polar Compounds(TPC))が最適であるとされています。TPCは加熱劣化とともに蓄積していきます。一般的にTPC 23~25%が、食用油の味と臭いが劣化していると感じる値で、油を交換する時期とされています。


目次に戻る

特長

  • メロシアニン色素(Merocyanine dye)を利用して極性化合物を測定します。メロシアニン色素が油の極性化合物と結合すると、色調変化が生じます。
  • 使用前の油を「Day Zero」試料とし、総加熱ごとに試料を採取して測定します。
  • 測定試料:食用油
  • 測定波長:532 nm
本製品を用いたキャノーラ油の極性測定結果

本製品を用いたキャノーラ油の極性測定
極性化合物(TPC:Total Polar Compounds)濃度35.1%の油脂を、TPC濃度4.1%の未開封のキャノーラ油と混合し、TPC濃度4.1%、13.8%、および24.4%として本製品により測定した。

目次に戻る

キット内容

  • Polarity indicator(merocyanine indicator dissolved in n‐butanol)

キットにキュベットは含まれていません。別途ご用意下さい。

目次に戻る

価格

[在庫・価格 :2024年04月20日 00時00分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 商品名
  • 商品コード
  • メーカー
  • 包装
  • 価格
  • 在庫
  • 法規制等
納期 文献数
Oil Polarity Assay Kit
2週間程度 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
法規制等
保存条件 室温,暗所保存 法規備考
掲載カタログ ニュース2022年2月15日号 p.13

製品記事 フードサイエンス関連製品特集
関連記事

[在庫・価格 :2024年04月20日 00時00分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。

Oil Polarity Assay Kit

文献数: 0

説明文
法規制等
保存条件 室温,暗所保存 法規備考
掲載カタログ ニュース2022年2月15日号 p.13

製品記事 フードサイエンス関連製品特集
関連記事

目次に戻る

お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。