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BioDynamics Laboratory Inc.(株式会社バイオダイナミクス研究所)
バイオダイナミクス / BioDynamics Laboratory Inc.(株式会社バイオダイナミクス研究所)
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[掲載日情報:2017/08/28 現在]

非変性アガロースゲルでのRNA電気泳動が簡単に行えるバッファーとマーカーのセット DynaMarker(R) RNA High for Easy Electrophoresis

変性アガロースゲルだけでなく非変性アガロースゲルでのRNA電気泳動を容易にする独自のローディングバッファーと,RNA分子量ラダーマーカー(RNA Ladder Marker)のセットです。

本製品は研究用です。臨床用途には使用できません。

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RNA分子量ラダーマーカー(RNA Ladder Marker)の特長

  • 添付の RNA Loading Buffer AG+ にホルムアルデヒドを加えるだけで,ホルムアルデヒド変性ゲルのみならず,1×TAE や 0.5×TBEの非変性ゲルでのRNA電気泳動が容易にできます。
  • DynaMarker(R) RNA High AGN は DynaMarker(R) RNA High と同種類の, 200, 500, 1,000, 1,500, 2,000, 3,000, 4,000, 5,000, 8,000, 塩基の RNA から構成されています。
  • 各バンドの RNA 濃度は0.1μg/μl に調製されているため,バンドの濃淡の比較によって試料 RNA の量が概算できます。
DynaMarker(R)RNA High for Easy ectrophoresis

ゲルローディング液の調製法

  1. 本製品の RNA Loading Buffer AG+ とホルムアルデヒドを混合し,ホルムアルデヒド添加 RNA Loading Buffer AG+ を作製する。
  2. 作製したホルムアルデヒド添加 RNA Loading Buffer AG+を DynaMaker(R) RNA High AGN または RNA 試料と混合し,熱処理して,電気泳動に供する。

本製品には含まれていません。

変性・非変性アガロースゲル電気泳動用RNA分子量ラダーマーカー DynaMarker(R)RNA High for Easy ectrophoresis

DynaMarker RNA High AGN(0.45μg/well:左端)と,ヒト組織全RNA(0.4μg/well)を,RNA loading buffer AG+(ホルムアルデヒド添加済み)で調製した後,各アガロースゲルで電気泳動を行った。変性ゲルおよび非変性ゲルのいずれでも同様の泳動パターンを示した。

  • ホルムアルデヒド変性アガロースゲル:1×MOPS, 1%アガロース
  • 非変性アガロースゲル:1×TAE, 1.3%アガロース

RNA分子量ラダーマーカー(RNA Ladder Marker)のキット内容

  • RNA loading buffer AG+
  • DynaMarker RNA High AGN(約25ローディング分)
[在庫・価格 : 2017年12月14日 16時50分 現在]
メーカー 商品コード 商品名 包装 価格 在庫 リスト
BDLバイオダイナミクス
BioDynamics Laboratory Inc.(株式会社バイオダイナミクス研究所)

データシート

DM170

DynaMarker, RNA High for Easy Electrophoresis

1set

\27,000
キャンペーン
\18,900
2個以上追加
[在庫・価格 : 2017年12月14日 16時50分 現在]
メーカー 商品コード 商品名 包装 価格 在庫 リスト
BDLバイオダイナミクス
BioDynamics Laboratory Inc.(株式会社バイオダイナミクス研究所)

DM170

DynaMarker, RNA High for Easy Electrophoresis

1set

\27,000
キャンペーン
\18,900
2個以上追加
説明文

非変性アガロースゲルでの電気泳動にも使用可能なRNA分子量ラダーマーカー(RNA Ladder Marker)。RNA断片のサイズ:200, 500, 1,000, 1,500, 2,000, 3,000, 4,000, 5,000, 8,000 base,形状:溶液,容量:25μg/28μl,セット内容:DynaMarker RNA High AGN(0.9 mg/ml),RNA loading buffer AG+(1 ml)

保存条件-80℃法規制等
Genbank NoGene Accession NoProtein Accession No
掲載カタログ

製品記事

DynaMarker(R) RNA High for Easy Electrophoresis

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お客様ご使用例

様々なRNA サンプルのサイズ確認・解析に

東京工業大学・情報生命博士教育院特任助教黒川裕美子先生

黒川裕美子先生

細胞内の解析をしていると,研究テーマが意外な分野と繋がることがある。数年前,ふとしたきっかけで急にRNAの解析をすることになった。 これまでDNA 結合タンパク質の解析をメインにしていたため,DNA の扱いには慣れていたが,どうしてもRNA となるとハードルが高い。昔と違い,今は 簡便な精製キットやin vitro 転写キットのおかげで高純度なRNA が簡単に調製できる。
しかし,問題はその後である。調製したRNA のサイズを正確に調べるためには変性条件が必要であり,ホルムアルデヒド入りのアガロースゲルを用いた電気泳動をする必要がある。吸引毒性のあるホルムアルデヒドの使用は,取り扱いや使用後の処理に注意が必要であり,正直なところ多用は避けたい。泳動バッファーも普段使わないMOPS バッファーを調製し,かつ,RNA の分解にも注意が必要である。うん,やっぱりRNA 実験はやめよう。いやちょっと待って,もしかしたら大発見の可能性も,そういえば先週届いたフナコシニュースに確か…
そうして出会ったのがこのDynaMarker(R) RNA High for Easy ectrophoresis(BioDynamics Laboratory 社)だった。
ホルムアルデヒドを付属のRNA Loading Buffer AG+ と使う分だけ混合し,RNA マーカーやRNA サンプルに加えて熱処理するだけ。あとはDNA 実験のときと同じようにいつものアガロースゲルでいつものTAE バッファーで電気泳動。そんな巧い話があるかと最初は半信半疑だったが,実際のデータを見 てもらえば一目瞭然。分離もクリアで泳動もシャープなRNA マーカーによってtotal RNA やin vitro 転写で合成したRNA 断片のサイズまで正確に同定できている。使用するホルムアルデヒドもごくごく少量。これを知ったおかげで,実験のフットワークが軽くなり,臆することなくRNA 実験ができるようになった。おかげで現在までにいくつかの新しい知見が得られている。またこの実験以外にも普段のノーザンブロッティングにも使用している。安全性を考えると学生実験では特にお勧めしたいイチオシの製品だ。

■実験方法

  1. 18S rRNA の部位特異的な機能を解析するため,in vitro 転写で各領域のRNA 断片を合成
  2. 精製後の各RNA 断片をDynaMarker(R) RNA High for Easy ectrophoresis を用いてアガロースゲル電気泳動
  
写真1. in vitro 転写で合成した18S rRNA の各領域断片の電気泳動 写真2. 大腸菌と分裂酵母それぞれから精製したtotal RNA の電気泳動
in vitro 転写で合成した18S rRNA の各領域断片の電気泳動 大腸菌と分裂酵母それぞれから精製したtotal RNA の電気泳動

お問い合わせ先(テクニカルサポート 試薬担当)

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