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(株)ハイペップ研究所
ハイペップケンキュウジョ / (株)ハイペップ研究所
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[掲載日情報:2018/01/09 現在]

簡便かつ迅速にテロメアDNAの蛍光染色が可能 テロメア染色プローブ

染色体のテロメアを特異的に染色する蛍光標識ポリアミドです。
テロメアは染色体の末端領域に存在する単純な塩基配列の繰り返し領域で,脊椎動物では(TTAGGG)の繰り返し配列です。テロメアの長さはがんや個体の老化(早老症)と関連しているという仮説が提唱されており,分子イメージングの標的としての重要性が高まっています。

本サービスは研究用です。商用・臨床用には利用できません。

テロメア染色プローブ染色

MEMO

HPTH59とは


蛍光標識ペプチド核酸(PNA)プローブを用いて,fluorescence in situ hybridization(FISH))法による染色体上のテロメアDNAを検出する方法が知られていますが,PNA(ペプチド核酸)では細胞内への移行が困難です。脊椎動物テロメアの繰り返し配列(TTAGGG)と特異的に結合するタンデム型ポリアミド(TH59)が報告されました(参考文献1)。
(株)ハイペップ研究所にて開発された蛍光標識HPTH59は,PNA FISHやサザンブロッティングの手法より,はるかに簡便かつ迅速に,テロメアDNAを特異的に蛍光染色できます。研究の結果,テロメア領域以外のゲノムバックグラウンドが低く,テロメアをより選択的に染色することができました。
本プローブの開発は,平成25年度「京都発革新的医療技術研究開発助成事業」で京都大学杉山教授と国立遺伝学研究所前島教授の御協力を得て進め,蛍光標識ポリアミドの持続的な供給を可能とする再現性の高い合成手法を開発しました。


特長

  • カリフォルニア工科大学のダーバン教授が発明したピロール・イミダゾールをペプチド結合でつないだ化合物PIPA(Pyrrole-imidazole polyamide)は,細胞内透過核への移行も素早く,プローブの非特異的吸着がほとんどないため,特異性と感度において従来の DNAプローブ法やPNAプローブを用いたFISHより優れています。
  • PIPAは二重鎖DNAのマイナーグルーブに結合するため,ハイブリダイゼーション工程によりテロメア構造を破壊することなくテロメアの直接可視化が可能です。
  • 蛍光強度はテロメアの長さを反映するため半定量が可能です。
  • テロメア染色プローブ-A(#TRed-HPTH59-A)は,参考文献1, 2の化合物です。
  • テロメア染色プローブ-B(#TAMRA-HPTH59-B)は,一部構造を最適化製品です(参考文献3)。
テロメア染色プローブ化学構造

蛍光標識HPTH59の化学構造

参考文献

  1. Maeshima K, Janssen S, Laemmli UK., EMBO J., 20:3218~3228(2001).
  2. Kawamoto Y., et al., J. Am. Chem. Soc., 135:16468~16477(2013).
  3. Hirata A, et al., J. Am. Chem. Soc., 136:11546~11554(2014).

価格

品名蛍光標識商品コード価格
テロメア染色プローブ-ATexas RedTRed-HPTH59-Aご照会下さい
テロメア染色プローブ-BTAMRATAMRA-HPTH59-Bご照会下さい

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