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RayBiotech, Inc
レイバイオテック / RayBiotech, Inc
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[掲載日情報:2017/01/12 現在]

様々なタイプの抗体アレイを取り揃えています RayBiotech社 抗体アレイ製品選択ガイド

RayBiotech社では,様々なタイプの抗体アレイ(Antibody Array)を取り扱っています。蛍光スキャナーを使うガラススライドのタイプや,化学発光を検出する特殊な機器を必要としないメンブレンタイプ,定性的に解析するタイプや定量的な解析が行えるタイプなど,多数のシリーズがあります。それぞれのアレイの概要をまとめましたので,目的に合った製品の選択にお役立て下さい。

■抗体アレイ 選択ガイド表

■抗体アレイ 各シリーズの概要

■抗体アレイ検索ツール“Array Picker”

■解析対象別アレイリスト


抗体アレイ解析


サイトカインの発現量は,アポトーシスや炎症,血管形成,免疫反応,遊走など多くの生体内作用によって変化します。サイトカイン同士の相互作用は広範囲に及ぶため,生物学的反応・機能を完全に解析するには抗体アレイ解析のような多重分析が適しています。個々のターゲット因子を測定するELISAやウェスタンブロットと異なり,抗体アレイは一度に多種類のタンパク質活性を解析できるので,サイトカインシグナルに関連する重要な因子や病気のメカニズム,バイオマーカーの探索にも有用です。



抗体アレイ 選択ガイド表(Antibody Array Selection Guide)

C - シリーズ G - シリーズ L - シリーズ Quantibody
解析結果
  定性的
  定量的
検出方法
  化学発光
  蛍光
検出機器 X線フィルム /
化学発光イメージング
システム
蛍光スキャナー X線フィルム /
化学発光イメージング
システム または
蛍光スキャナー
蛍光スキャナー
適用試料 全生体液試料,
培地, ライセート
全生体液試料,
培地, ライセート
血清, 血漿, 培地 全生体液試料,
培地, ライセート
アッセイ原理 サンドイッチ法 サンドイッチ法 ラベルベース
(試料中のタンパク質を
ビオチン標識)
サンドイッチ法
担体
(抗体が結合
している担体)
メンブレン ガラススライド メンブレン または
ガラススライド
ガラススライド
用途 発現解析, スクリーニング, バイオマーカー探索 発現解析, スクリーニング, バイオマーカー探索 発現解析, スクリーニング, バイオマーカー探索 定量スクリーニング,
バイオマーカー探索

上記以外の抗体アレイ

■ E - シリーズ

競合法で検出を行います。肥満関連マーカー検出用の製品があります。

■ Phosphorylation Array

RTK, EGFR, MAPK, AKT Pathwayなどのリン酸化タンパクを検出するアレイです。

抗体アレイ 各シリーズの概要

■ C-シリーズ

シリーズ名 C - Series
検出結果 定性的 (ポジティブコントロールを使用することで半定量的解析が可能)
抗体が結合している担体 メンブレン サイトカイン測定抗体アレイ C-Series
検出機器 X線フィルム/化学発光イメージングシステム
適用動物種/
検出可能な因子数
ヒト用:  9-274種類
マウス用: 18-144種類
ラット用:  7-34種類

※他の動物種との交差性は確認していません。
※検出可能な因子数は製品によって異なります。
適用試料/
1アレイに用いる試料量
細胞培養上清,血清,血漿 ( 1mL ),
細胞/組織ライセート (50-500 μg のタンパク質)
特長 ・化学発光を用いたウエスタンブロットのように
X線フィルムでシグナルの記録ができるため,
高価な機器が不要です。

・サンドイッチELISAと同様に,捕捉用抗体と検出用抗体のペアを用いています。

■ G-シリーズ

シリーズ名 G - Series
検出結果 定性的 (ポジティブコントロールを使用することで半定量的解析が可能)
抗体が結合している担体 ガラススライド Antibody Array G-Series
Antibody Array G-Series
検出機器 蛍光スキャナー
適用動物種/
検出可能な因子数
ヒト用:  20-274種類
マウス用: 24-144種類
ラット用:  7-34種類

※ウシ,イヌ,ウマ,ネコ,ヒツジ,ブタ,ウサギ,霊長類用のサイトカイン検出用アレイもあります。
※他の動物種との交差性は確認していません。
※検出可能な因子数は製品によって異なります。
適用試料/
1アレイに用いる試料量
細胞培養上清,血清,血漿 ( 50-100 μL ),
細胞/組織ライセート
特長 ・メンブレンタイプより少ない試料で使用できます。

・サンドイッチELISAと同様に,捕捉用抗体と検出用抗体のペアを用いています。

・1アレイあたりの単価は安価です。
※ただし,1スライドに4アレイが乗っているため,1回で4アレイ全てを使用する必要があります。

・通常製品をセットにした "G-Series1000" および "G-Series2000" もあります。

■ L-シリーズ

シリーズ名L - Series
検出結果定性的
抗体が結合している担体メンブレン ガラススライド
検出機器X線フィルム/化学発光イメージングシステム 蛍光スキャナー
検出方法試料中のタンパク質をビオチン標識し,担体上の抗体で各因子を捕捉させる。
その後ストレプトアビジン-HRPを結合させ,HRP用の化学発光基質で検出。
試料中のタンパク質をビオチン標識し,担体上の抗体で各因子を捕捉させる。
その後ストレプトアビジン-蛍光色素を結合させて蛍光検出
 サイトカイン測定抗体アレイ L-Series サイトカイン測定抗体アレイ  L-Series
適用試料/
1アレイに用いる試料量
細胞培養上清
(ビオチン標識させる試料: 2-2.5 mL)
血清,血漿,組織抽出物
細胞培養上清
(ビオチン標識させる試料: 400-800μL),
血清(ビオチン標識させる試料: 80μL)
適用動物種/検出可能な因子数ヒト用: 182-1000種類
マウス用: 308種類
ラット用: 90種類
※他の動物種との交差性は確認していません。
※検出可能な因子数は製品によって異なります。
特長

・ 最も多くの因子の発現を確認できる製品です。

・試料中のタンパク質をビオチン標識して検出を行います。

・ ビオチン標識試薬,および透析用の試薬はキットに添付されています。

■ Quantibody

シリーズ名 Quantibody
検出結果 定量的
抗体が結合している担体 ガラススライド Quantibody
検出機器 蛍光スキャナー
適用動物種/
検出可能な因子数
ヒト用:  4-640種類
マウス用: 10-200種類
ラット用:  10-67種類

※ウシ,イヌ,ウマ,ネコ,ヒツジ,ブタ,ウサギ,霊長類用のサイトカイン測定用Quantibodyもあります。
※他の動物種との交差性は確認していません。
※検出可能な因子数は製品によって異なります。
適用試料/
1アレイに用いる試料量
細胞培養上清血清, 血漿, 細胞/組織ライセート:
50-100 μL
 (例外:#QAH-ISO-1:血清,血漿)
特長 ・定量可能な抗体アレイです。

・マルチプレックスサンドイッチELISA技術をベースにしています。

※詳しくはこちらをご確認下さい。

RayBiotech社 抗体アレイ検索ツール “Array Picker”

測定したい因子から抗体アレイ製品を検索できるツール“Array Picker”をお使いいただくと,簡単に目的の製品を検索できます。
使用方法についてはこちらをご覧下さい。

解析対象別アレイリスト

アレイカテゴリー 解析対象・因子
Adhesion Molecule Array 接着因子
AKI (Acute Kidney Injury) Array 急性腎障害
Allergen Protein Array アレルゲンタンパク質
Angiogenesis Array 血管新生
Apoptosis Array アポトーシス
Atherosclerosis Array アテローム性動脈硬化症
Bone Metabolism Array 骨代謝
Cancer Biomarker Array がんバイオマーカー
Chemokine Array ケモカイン
サイトカイン
EGFR Phosphorylation Array EGFR リン酸化
Growth Factor Array 増殖因子
Heat Shock Protein Array ヒートショックタンパク質
High-Density Screening Array 多因子包括解析
IGF Signaling Array IGF(インシュリン様成長因子)シグナル経路
IL-1 Family Array IL-1ファミリー
Inflammation Array 炎症因子
Interleukin Array インターロイキン
Isotyping Array 抗体アイソタイプ解析
MAPK Array MAPK
MMP Array MMP (マトリックスメタロプロテアーゼ)
Neuro Science Array 神経科学
Obesity Array 肥満関連因子
Ophthalmic Array 眼病関連因子
Periodontal Disease Array 歯周病関連因子
Receptor Array 受容体
RTK Phosphorylation Array RTK (受容体型チロシンキナーゼ)
Immune Response Array 免疫応答因子
Stem Cell Array 幹細胞関連因子
Th1/Th2/Th17 Array Th1/Th2/Th17, ヘルパーT細胞

ご希望の製品が見つからない場合や探しにくい場合は,当社テクニカルサポート(試薬担当)までお問い合わせ下さい。
また,抗体アレイの受託作製サービスも承ります。詳細についてはこちらをご覧下さい。

お問い合わせ先(テクニカルサポート 試薬担当)

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。

表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

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